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平成29年 方位の吉凶
平成29年の節分以降に避けるべき方角は北(暗剣殺)と南(五黄殺)と東(歳破)。これらの方角へのお引越しや移転はもとより、旅行や入学、就職なども避けるが吉。やむをえず避ける事ができない場合は必ず相応の手順と覚悟をなされる事です。
2017年方位吉凶図
平成29年は中宮に「一白水星」が入り、「五黄土星」が南に入る年回りとなります。したがって、南方位が最も凶意の強い[五黄殺]となり、北方位が[暗剣殺]となります。また、[歳破]は東方位、さらに各人の本命星が在泊しているところは[本命殺]、その反対側が[本命的殺]となります。これらをまとめて[五大凶殺方位]といいまして、これらの方位を犯すと厳しい方災が生じることになります。ご新築やお引越しはもちろんのこと、旅行においても充分に注意する必要がございます。
凶方位への対策
これらの方位を避けること以外に根本的な対策はございません。ただ、やむをえずの場合は奈良であれば大神神社で「方除け・転宅安全」のご祈祷を。大阪であれば堺市にある方違神社でご祈祷をお受けになられて下さい。
五大凶殺方位の解説
- 五黄殺(ごおうさつ) 一家の主人に災い
- 五つの凶方位の中で最強なのがこの方位です。九星盤の中央を定位置とする五黄土星は他を圧する強大な力を持っています。この星が定位置以外の位置に入ると、そこは「五黄殺」と言う最悪の凶方位になります。例えば、五黄土星が南に回座する年なら、南方位が「五黄殺」となります。そして「全てを腐らせ土に帰す」という五黄土星の強力な凶作用を発します。この方位へ移転すると、一家の主人が重い病気にかかったり、多額の負債を負わされたり、予期せぬ凶事に見舞われます。どちらかというと、自滅的にゆっくりと滅びてゆくものです。
- 暗剣殺(あんけんさつ) 家族に災い
- 全ての人に共通して凶相の方位となり、二番目に巨大な影響力を持つのがこの方位です。それは、五黄殺の正反対になる方位で「暗剣殺」と言います。つまり、九星盤で五黄土星の反対側の場所です。例えば、五黄土星が南に回座する年なら、反対の北方位が「暗剣殺」となります。「暗闇から突然刀で切りつけられる」ような特性を持っています。自分に過失はなくとも、他人から一方的に傷つけられ、短時間に被害を受けるといった特徴を現わします。この方位に移転すると対人関係でのトラブルが発生したり、家族の病気や交通事故、火災などの不運が重なります。
- 歳破(さいは) 全てを壊し滅ぼす
- 全ての人に共通して凶相の方位となり、三番目に巨大な影響力を持つのがこの方位です。他の凶方位が9年周期で方位盤を回っているのに対して、この凶方位は12年周期で方位盤を回ります。というのは「歳破」が現われるのはその年の干支の反対方位であるためです。また、干支の方位は中宮がないため、単純に方位盤を一周しています。同じように月単位でもその月の干支が存在するため、その反対方位には「月破」が回ります。同様にして日盤上にも「日破」が存在します。これら「破」の影響は「破壊」、「破滅」といった言葉からも連想される通り、全てを壊し滅ぼすといった特徴を持っています。特に他の凶方位(「五黄殺」「本命殺」など)と、たまたま同じ方位に回り、重なる時の凶作用はすさまじい威力を持っています。
- 本命殺(ほんめいさつ) 自分自身に災い
- 自分の本命星が入った方位を「本命殺」と言って四番目に悪い凶方位になります。例えば、自分の本命星が東に回座する年なら、東方位が「本命殺」となります。自分と全く同じ方位を取ると、自分自身の全てを「星」に包まれてしまい、周りの「気」を寄せつけない状態になります。そうすると、ひときわ自分自身の「星」だけが浮き立ってしまい、周りが見えない状況に陥ります。この方位に移転すると、自分自身が病気になったり、失業したり、他人から大きな損害を与えられるなど苦悩することが絶えません。この本命殺は生年月日によって異なるので九星盤には記してありませんが、誰にでもあるものですから決して見逃さないでください。
- 本命的殺(ほんめいてきさつ) 他人から迷惑
- 本命殺の正反対になる方位を「本命的殺」と言い五番目に悪い凶方位になります。例えば、自分の本命星が東に回座する年なら、反対の西方位が「本命的殺」となります。この方位に移転すると本命殺と同じように災いが多く、他人から迷惑をかけられやすいので注意が必要です。
平成29年 日にちの吉凶
吉日の解説
- 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
- ひとつぶのモミが万倍のモミを持った稲穂になるという意味から、良いことのはじめに用いられる日。新規事の開始や金銭にかんする事、物を収納する事などにこの日を用いると良いとされているが、その反面に人から物を借りたり、借金するのに用いるとあとで苦労の種がますます大きくなるとされています。一粒万倍日は良い事につけ、悪い事につけ、あとで多くの数に増えて自身にかかってくる意味を含んでいます。
- 天一天上(てんいちてんじょう)
- 天一神はつねに八方を運行して吉凶禍福をつかさどり、悪い方角を塞いでこれを守る神とされています。この天一神は癸巳の日に北西から天上に帰り、戊申の日まで天上にいて、己酉の日から天上より降りてふたたび八方をめぐるのですが、この天上に帰っている16日間を「天一天上」と言い、天一神の障りが無い日とされています。また、天一神が天上に帰っている間は代わりに「日遊神」が降りてきますので、不浄を慎み家の中など美しく、清潔を心がける事が大切です。
- 天赦日(てんしゃび)
- 天赦日は百神が天に昇り、天が万物の罪をゆるす日とされ、最上の大吉日となります。天の恩恵に恵まれ、一切の障害の起こらない日となり、お引っ越しをはじめ、開店や新規事業などあらゆる新しい物事に適します。なかでも結婚、結納、入籍など婚礼事には最大吉日となります。
凶日の解説
- 土用(どよう)
- 一年の春夏秋冬の四季にそれぞれの土用の期間があり、この期間中に動土(土をさわる事)や土木工事に着手するのは大凶となるだけでなく、建物の壁を取り壊す事も凶であるとされています。ただし土用の期間中でも間日は障りがありません。間日とは春の土用は巳・午・酉の日で、夏の土用は卯・辰・申の日、秋の土用は未・酉・亥の日、冬の土用は寅・卯・巳の日となります。
- 大犯土(おおつち)
- 土を犯すことの凶日。庚午から丙子までの7日間が大犯土として動土、穴掘りや井戸掘り、築堤、築墓などの土木工事、種蒔き、下刈り、伐採など土木作業全般を慎むべき日とされています。また、この期間中の屋敷内の土木作業は災いを招くとされ、家主が災を被ります。
- 小犯土(こつち)
- 土を犯すことの凶日。戊寅から甲申までの7日間が小犯土として土木作業全般を慎むべき日とされています。
- 不成就日(ふじょうじゅび)
- 何事においても不首尾を招く凶日とされ、事を起こすには用いてはならない日とされています。お引越しや移転をはじめ婚礼、開店、棟上げ、リフォームや契約事や赤ちゃんの命名も見合わせるべき日とされています。さらに、この日から新たに思い立ったことを始めるとか、願い事をする事も良くないとされています。
- 三隣亡(さんりんぼう)
- 三輪宝と書く場合もあり、現在となっては根拠のはっきりしない暦注ではありますが、一般的に三隣亡に建築始め、特に棟上げや柱立てなどを行うと、後日になって火災を起こし、その災禍は三隣(近所)を亡くす大凶日であると言われ、現在でも忌み嫌う人が多くおられます。お引越しなどの移転に対しても凶日と言われています。
平成29年・2017年の厄年早見表
- 平成29年が大厄にあたるかた
- 男性
前厄・・昭和52年生まれ(1977年) 満年齢40歳
本厄・・昭和51年生まれ(1976年) 満年齢41歳
後厄・・昭和50年生まれ(1975年) 満年齢42歳女性
前厄・・昭和61年生まれ(1986年) 満年齢31歳
本厄・・昭和60年生まれ(1985年) 満年齢32歳
後厄・・昭和59年生まれ(1984年) 満年齢33歳 - 小厄にあたる男性
- 平成6年生まれ(満23歳)、平成5年生まれ(満24歳)、平成4年生まれ(満25歳)、昭和33年生まれ(満59歳)、昭和32年生まれ(満60歳)、昭和31年生まれ(満61歳)
- 小厄にあたる女性
- 平成12年生まれ(満17歳)、平成11年生まれ(満18歳)、平成10年生まれ(満19歳)、昭和57年生まれ(満35歳)、昭和56年生まれ(満36歳)、昭和55年生まれ(満37歳)
- 厄年とは?
- 平安時代から続く陰陽道の思想で、人間の一生のうちであらゆる災難がふりかかる可能性の高い年齢とその前後を厄年と言います。肉体的には若者から青年、中高年、老年へと変わる節目であり、社会的にもあらゆる責任が増すなど負担が大きくなり、そのため病気や不慮の事故に遭遇しやすいとされてきました。特に大厄の三年間は注意が必要とされ、神社やお寺で厄祓いをお受けし、日々を慎ましく過ごすことが肝要とされています。
平成29年・2017年 長寿の祝い早見表
- 還暦(かんれき)
- 昭和32年(1957年)生まれ 満60歳
- 古稀(こき)
- 昭和23年(1948年)生まれ 満69歳
- 喜寿(きじゅ)
- 昭和16年(1941年)生まれ 満76歳
- 傘寿(さんじゅ)
- 昭和13年(1938年)生まれ 満79歳
- 米寿(べいじゅ)
- 昭和5年(1930年)生まれ 満87歳
- 卒寿(そつじゅ)
- 昭和3年(1928年)生まれ 満89歳
- 白寿(はくじゅ)
- 大正8年(1919年)生まれ 満98歳
- 上寿(じょうじゅ)
- 大正7年(1918年)生まれ 満99歳
近年では核家族化がすすみ、ご両親と同居なされるご家庭も少なくなってきましたが、長寿祝はご家族やご親戚が集まり、絆を深めあう絶好の機会になるとともに、お祝いされるご本人様にとっても自身が歩んできた人生に対して多くのかかわりがある人々に囲まれてのお祝いは素晴らしいものになるはずです。ただし、スケジュール等はご高齢であるご本人様の体調を考慮して、無理なく計画なされて下さい。
平成29年・2017年 年回忌早見表
年回忌 | 寂年号 和暦 西暦 |
---|---|
一周忌 | 平成28年 2016年 |
三回忌 | 平成27年 2015年 |
七回忌 | 平成23年 2011年 |
十三回忌 | 平成17年 2005年 |
十七回忌 | 平成13年 2001年 |
二十三回忌 | 平成7年 1995年 |
二十七回忌 | 平成3年 1991年 |
三十三回忌 | 昭和60年 1985年 |
三十七回忌 | 昭和56年 1981年 |
五十回忌 | 昭和43年 1968年 |
百回忌 | 大正7年 1918年 |
2017年、平成29年 本命星・満年齢早見表
平成29年・西暦2017年 生まれ年 九星年齢早見表
一白水星 | 二黒土星 | 三碧木星 | 四緑木星 | 五黄土星 | 六白金星 | 七赤金星 | 八白土星 | 九紫火星 |
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大正7年生 1918年 満99歳 | 大正6年生 1917年 満100歳 | 大正5年生 1916年 満101歳 | 大正4年生 1915年 満102歳 | 大正3年生 1914年 満103歳 | 大正2年生 1913年 満104歳 | 大正元年生 1912年 満105歳 | 明治44年生 1911年 満106歳 | 明治43年生 1910年 満107歳 |
昭和2年生 1927年 満90歳 | 昭和元年生 1926年 満91歳 | 大正14年生 1925年 満92歳 | 大正13年生 1924年 満93歳 | 大正12年生 1923年 満94歳 | 大正11年生 1922年 満95歳 | 大正10年生 1921年 満96歳 | 大正9年生 1920年 満97歳 | 大正8年生 1919年 満98歳 |
昭和11年生 1936年 満81歳 | 昭和10年生 1935年 満82歳 | 昭和9年生 1934年 満83歳 | 昭和8年生 1933年 満84歳 | 昭和7年生 1932年 満85歳 | 昭和6年生 1931年 満86歳 | 昭和5年生 1930年 満87歳 | 昭和4年生 1929年 満88歳 | 昭和3年生 1928年 満89歳 |
昭和20年生 1945年 満72歳 | 昭和19年生 1944年 満73歳 | 昭和18年生 1943年 満74歳 | 昭和17年生 1942年 満75歳 | 昭和16年生 1941年 満76歳 | 昭和15年生 1940年 満77歳 | 昭和14年生 1939年 満78歳 | 昭和13年生 1938年 満79歳 | 昭和12年生 1937年 満80歳 |
昭和29年生 1954年 満63歳 | 昭和28年生 1953年 満64歳 | 昭和27年生 1952年 満65歳 | 昭和26年生 1951年 満66歳 | 昭和25年生 1950年 満67歳 | 昭和24年生 1949年 満68歳 | 昭和23年生 1948年 満69歳 | 昭和22年生 1947年 満70歳 | 昭和21年生 1946年 満71歳 |
昭和38年生 1963年 満54歳 | 昭和37年生 1962年 満55歳 | 昭和36年生 1961年 満56歳 | 昭和35年生 1960年 満57歳 | 昭和34年生 1959年 満58歳 | 昭和33年生 1958年 満59歳 | 昭和32年生 1957年 満60歳 | 昭和31年生 1956年 満61歳 | 昭和30年生 1955年 満62歳 |
昭和47年生 1972年 満45歳 | 昭和46年生 1971年 満46歳 | 昭和45年生 1970年 満47歳 | 昭和44年生 1969年 満48歳 | 昭和43年生 1968年 満49歳 | 昭和42年生 1967年 満50歳 | 昭和41年生 1966年 満51歳 | 昭和40年生 1965年 満52歳 | 昭和39年生 1964年 満53歳 |
昭和56年生 1981年 満36歳 | 昭和55年生 1980年 満37歳 | 昭和54年生 1979年 満38歳 | 昭和53年生 1978年 満39歳 | 昭和52年生 1977年 満40歳 | 昭和51年生 1976年 満41歳 | 昭和50年生 1975年 満42歳 | 昭和49年生 1974年 満43歳 | 昭和48年生 1973年 満44歳 |
平成2年生 1990年 満27歳 | 平成元年生 1989年 満28歳 | 昭和63年生 1988年 満29歳 | 昭和62年生 1987年 満30歳 | 昭和61年生 1986年 満31歳 | 昭和60年生 1985年 満32歳 | 昭和59年生 1984年 満33歳 | 昭和58年生 1983年 満34歳 | 昭和57年生 1982年 満35歳 |
平成11年生 1999年 満18歳 | 平成10年生 1998年 満19歳 | 平成9年生 1997年 満20歳 | 平成8年生 1996年 満21歳 | 平成7年生 1995年 満22歳 | 平成6年生 1994年 満23歳 | 平成5年生 1993年 満24歳 | 平成4年生 1992年 満25歳 | 平成3年生 1991年 満26歳 |
平成20年生 2008年 満9歳 | 平成19年生 2007年 満10歳 | 平成18年生 2006年 満11歳 | 平成17年生 2005年 満12歳 | 平成16年生 2004年 満13歳 | 平成15年生 2003年 満14歳 | 平成14年生 2002年 満15歳 | 平成13年生 2001年 満16歳 | 平成12年生 2000年 満17歳 |
平成29年生 2017年 満0歳 | 平成28年生 2016年 満1歳 | 平成27年生 2015年 満2歳 | 平成26年生 2014年 満3歳 | 平成25年生 2013年 満4歳 | 平成24年生 2012年 満5歳 | 平成23年生 2011年 満6歳 | 平成22年生 2010年 満7歳 | 平成21年生 2009年 満8歳 |
一白水星 | 二黒土星 | 三碧木星 | 四緑木星 | 五黄土星 | 六白金星 | 七赤金星 | 八白土星 | 九紫火星 |
- 平成29年の誕生日が来たら表の満年齢になります。
- 表の満年齢に一歳を足せば数え歳になります。
- になります。
[…] 今年、大厄にあたる方は男性の場合、昭和50・51・52年生まれ。女性の場合、昭和59・60・61年生まれとなります。奈良県の場合は大和郡山市の松尾寺さんが有名で、大阪・兵庫なら門戸厄神さんが有名ですね。お参りはその年の初午の日となっており、今年は2月12日(日)が初午にあたります。 2017年の暦については平成29年の暦 方位と日にちの吉凶 年回忌、長寿の祝い、男女の厄年に詳しく掲載しておりますので、ご覧くださいませ。 […]