結婚は人生最大のセーフティネット
こんにちは、「奈良の結婚相談所ホウワ」の西川健次です。先日、ネットでたいへん興味深い記事を見つけました。作家の佐藤優さんへのインタビュー記事で主にシングル男性向けに書かれた内容なのですが、30年以上にわたり数多くの人生と末路を目の当たりに見てきた私自身も実に現実的で、まさに的を得てる内容に共感しました。特に30代以上のシングル男性には是非お読みいただきたいと思い転載させていただきました

日本における未婚率は年々上昇しており、2019年の国勢調査によると40代の未婚率は40代前半で24.6%・40代後半で21.0%となっており、およそ4~5人に1人が未婚ということになります。独身だとパートナーに束縛されないというメリットはあるものの、自由があることが逆にリスクになる可能性も……。将来に備えてどんなことに気をつければいいのか、作家の佐藤優さんにうかがいました。

自由と裏返しのリスク
結婚をしていない人は、「自分一人だから責任もなくて、気楽でいいよ」と考えている人が多いかもしれません。でも、実は一番危険にさらされているのがシングルの方です。特に都心部に多いですが、一見自由を謳歌しているように見えても思ったほどお金に余裕がない。それどころか、実はほとんど貯蓄がないという方も多いのです。

年収が昔のように伸びないうえに、男性の場合は飲み会などで支出が多くなりがち。誰もいないマンションやアパートに帰っても仕方がないと、行きつけの飲み屋やバーに寄る。気がつくと、お酒を飲まないと家に帰って眠れない状態になることもあります。

それから、特に都心には誘惑も多いもの。風俗やギャンブルなどにハマってしまうと、何十万というお金があっという間に消えてしまう。気分転換のつもりがいつの間にかのめり込んでしまいかねません。

シングルの自由さは、同時にストッパー的な存在がいないということでもある。注意したりアドバイスしたりしてくれるパートナーがいないのは、大きなリスクだとも言えます。怖いのはお酒にしてもギャンブルにしても風俗にしても、シングルの場合は依存症にまで行きついてしまうリスクが高いことです。

依存症的になると当然支出が増え、毎月の収入だけでは足りなくなり借金に手を出してしまう。借金が100万円を超えたら黄色信号です。そこからは200万円、300万円とあっという間に増えてしまう。収入の多くを返済にもっていかれてしまうようになると、もはや転落への一本道です。

結婚は人生最大のセーフティネット
「経済的に豊かでもないのに結婚なんて」と考える人もいますが、私から言わせればそれは逆。自分の生活基盤、家庭を築くことは一番のリスク回避策なのです。一人だと何かと無駄な支出が多く収入も限られますが、パートナーと頑張ることで新たな活路が開けます。

40代で独身だという人で、もし将来は結婚したいと考えている人がいたら、今すぐ結婚に向けた具体的な行動を起こすべきです。つき合っているパートナーがいないという人は、結婚相談所へ行く。1年から2年以内に結婚すると決意し、真面目に結婚を考えている人たちと真剣にお見合いをするのです。

バツイチで、しかも子どもがいる女性を選ぶという手もあります。躊躇する男性がいるかもしれませんが、そのような女性は人生の苦労も、子どもを育てる大変さもよく知っていることが多いもの。それだけに、自分たちの新しいパートナーを非常に大切にします。30代後半の女性であれば、あなたとの間に子どもをつくることもまだ十分可能です。

仮に男性の年収が350万円、女性が250万円だとしたら二人で600万円。600万円あれば、ぜいたくを望まなければ首都圏でも十分生活できます。

大きいのはパートナーの収入だけではなく、その家族や人間関係も大きな力になってくれる可能性があること。配偶者の実家や兄弟の協力、支援を何らかの形で得られるかもしれません。今までの自分にはない新しい人間関係が広がることで、人生のさまざまな可能性と選択肢が増える。これは大きなことです。

パートナーの実家近くに転居してそこで新たな仕事を見つけ、第二の人生をスタートさせることも可能です。都会の真ん中での孤独なシングル生活に疲れ、限界を感じている人も少なくないでしょう。自分の人生を見直し、仕切り直しをするうえで、結婚は大きなきっかけになるはずです。

老後の生活を現実のこととして考える
自分は生涯独身だと決めている場合は、独身でいることのリスクを認識しておき、そのうえでこれから老後をどう迎えるのか、しっかり考える必要があります。

シングルを貫く人には、配偶者や子どもなど、もしものとき支えになってくれる人がいません。不自由になった場合、自分を助けてくれるのは親、お金、友人の三つだけ。この三つがどうなっているか、そして将来どうなるか、しっかり確認しておく必要があります。

親はずっと生きているわけではないので、親の金を当てにして生活することには限界があります。ならば自分のお金、つまり貯蓄はどれくらいあるか。シングルの人ほど多くの貯金が必要です。仮に体が不自由になり、介護を受けなければならない状況になった場合、お金がある人とない人では受けられるサービスに雲泥の差が出ます。

私がよく話すのは、シングルだろうが結婚していようが、将来の自分をシミュレーションするなかで、老後お世話になるかもしれない介護施設やサービスをしっかり確認しておくことです。

気が滅入る話かもしれませんが、どんな人にも老後は確実に訪れます。シングルでも計画的に頭金を何百万円か貯め、70歳くらいになったらしっかりしていて環境のいい有料老人ホームに入る。箱根や草津などの温泉場には、そんなに高くなくて環境のいいところがあります。

介護や支援体制の整ったところで安心して生活し、そこで自分の好きな趣味や勉強に思う存分集中する。また、地域のコミュニティや互助活動が活発な地域は全国に結構あります。それを調べてから、その周辺の施設を狙うのもいい。けっして暗い話ではなく、むしろ前向きで建設的な話なのです。

共同生活をするなど自由な発想を
もし独身の友達や仲間が多いという方がいるなら、面白いと思うのが有志を集めての共同生活です。仲間数人でお金を出し合い、マンションやアパートを買ったり、借り上げたりして共同生活を送るシニアの人たちがいます。地方であれば、かなり安く買うことも可能でしょう。

そうやって本当に気の合う仲間が何人か集まり、自分の部屋はそれぞれ確保し、共有スペースはお互いルールを決めて使う。そのほか、生活の約束ごとなどをしっかり決め、いざとなったらお互いが助け合う。そういうネットワークやコミュニティ、場をつくるというのも面白い試みだと思います。

このように、あらかじめ考えておくべきこと、やるべきことはたくさんあります。私がこうしたことをしきりに強調するのは、これからの時代、誰の人生にも厳しい現実が訪れる可能性があるからです。

人それぞれに状況が違うし、正解は一つではありません。ただ言えるのは、40代という非常に大きな節目を自覚的にすごすべきだということです。どんな状況であれ、自分と自分の置かれている環境を見極めたうえで、方向性を定めながら、やるべきこと、必要なことをしっかりこなしていく必要があります。

それはリスク管理であると同時に、新しい生き方や考え方を探るという意味で非常に建設的な試みでもある。先ほどの共同生活もそうですし、地方での第二の人生をスタートさせるのも同じでしょう。これまでの価値観や先入観に縛られず、さまざまな生き方や考え方、そして仕事の仕方を考える。40代は、その意味で大いに思考実験を繰り返し、可能性と選択肢を広げる世代でもあるのです。

いかがだったでしょうか?気が滅入る話で身につまされる感もありますが、私どもの提供するサービスが現実を受け入れ前向きに取り組む方々のチカラになればと願っております。

30年近くにわたって幾多の人生と末路に携わってきた経験と家相風水というちょっと珍しく神秘的な切り口で奈良の婚活をサポートする「奈良の結婚相談所ホウワ」の仲人 西川と一緒に頑張ってみませんか? きっと後悔の無い人生の道しるべとなるはずです。

奈良県の婚活世代に幸と良縁あれ!