今回のお客様は耕作放棄地の持ち主さま。高齢化にともない離農したものの所有する田んぼを放おっておくわけにもゆかず、約900坪ある耕作放棄地の管理を当社にご依頼いただきました。
広さは一般的な田んぼ(1反)の三倍の広さで三反。おおよそ900坪と広めの田んぼになります。イネ科の雑草を中心にたくさんの雑草が生えています。
事情を知らない人からすれば単なる雑草なのだから放おっておいても良いのでは?と思われると思います。しかし両隣は耕作中の稲作田と民家がありこのままでは様々な迷惑をかけてしまうことになります。雑草の種子が飛んだり、茎が侵入したり。さらにもっと繁ると害獣や害虫の温床になってしまったり。ややもすると裁判沙汰にも発展しかねません。やはり土地は人間が維持管理する必要があるのです。
草が生えると草刈りと考える人も多いですが、草刈りって上を刈っても根は残ったままなので、すぐにまた伸びてきてしまいます。夏場の最盛期となれば草の勢いも猛烈で品種によっては二週間で元通りに戻ります。そうゆう理由から当社の場合は可能な限りロータリーによる耕うん除草を行います。耕うんすれば土ごとひっくり返すので根から枯れることになり、長期間この状態を維持することになります。
奈良県内限定となりますがホウワでは耕作放棄地の管理および除草を低費用にて承っております。