今回のお客様は東海地方の自治体様。このたび新しく廃棄物の処理センターを建設されることになりました。その廃棄物処理方法が斬新で、従来の焼却処理ではなく溶かして処分をする溶解処理を行う施設とのこと。その溶解処理を行う各種溶剤並びに油脂類を保管するために法規制をクリアした保管庫が必要になり当社にご注文をくださいました。今回は屋外での設置ですので、特別に難度が高い設置作業ではありません。当社工場のある奈良県からユニッククレーンが装備された大型トラックで運搬。現地で据え付け、RC基礎に固定する流れとなりました。

当社のある奈良県から大型トラックで到着。

専用のコンクリートベタ基礎を造って準備。

12フィートなので真横であればユニッククレーンでつり上げ設置が可能です。

基礎とはボルトで固定ジョイント。

レベル調整と各種仕様の動作確認をして完了です。

こちらの危険物倉庫は自然換気ベンチレーターの標準タイプ。ベースコンテナは新品の12フィート海上コンテナです。これから先、数年ごとに外装ペイントを施すことによりほぼ半永久的にご使用いただけます。
破砕処理棟にも危険物コンテナを設置
2023年9月に前出の清掃棟に引き続き新しく完成した破砕処理棟にも同じ仕様の危険物倉庫を設置しました。

今回も奈良県の当社工場で製作し、4トンユニック車で現地へ輸送しました。

今回も専用の基礎へ設置固定。

風景との色合いもマッチ。

末永く活躍してくれることを願っています。