今回は大阪府にあるお庭の広いとっても素敵な戸建て住宅。井戸をつくるメインの目的は災害などによる断水時の生活水の確保。けっして飲むためではなく、やはりトイレを流したり汚れたものを洗ったりなどです。広々としたオープン外構のお宅の玄関先の一角に井戸を掘りました。理想的とも思えるこんな場所に井戸を掘れるのが打ち込み井戸の良いところで、他の工法だとこうはいきません。完成した井戸に取り付けたレトロ風な手押しポンプは下地の芝生と相まってとても素敵な玄関先にとなりました。

本当に素敵です 玄関先にレトロな手押しポンプの井戸
今回使用の井戸キットも当社オリジナルの中でも最も信頼のおける「矢太郎Pro」を使用。こんなちょっとした場所にも井戸をつくれるのが矢太郎Proのナイスな点です。周辺の芝生を傷めることもまったく無しです。他の方法での井戸掘りではこうはいきません。

本当に素敵です 玄関先にレトロな手押しポンプの井戸
深さ5メートルを過ぎたあたりから地下水の存在を確認できました。そのあとは20センチずつ微調整をしながら打ち込んで、最終6.8メートルがベストと判断し掘り止めとしました。

本当に素敵です 玄関先にレトロな手押しポンプの井戸
コンプレッサーを使ってエアリフトを行い、泥や小石を排出させます。徐々に水量も増えてきました。

本当に素敵です 玄関先にレトロな手押しポンプの井戸
完成です。下地の芝生と相まって、なんとも素敵なエクステリアとなりました。このレトロなデザインが最高にマッチしてくれています。

〈YouTube動画〉
玄関先にレトロな手押しポンプの井戸