一昔前は、解体工事でお家の中の残置物も一緒に壊していましたが、今は『ゴミは細かく分別する時代』となっていますので、解体と同時には出来なくなっています。ご高齢のお客様の中には、その辺りの事をあまり知らない方もおられ、必ず『解体と一緒に潰してくれたらいいねん』と仰る方も。ですので、私共は現状をできるだけ丁寧にご説明させて頂き、ご理解賜わるようにしております。今回も、解体前の残置物を撤去させて頂きました。

解体前の残置物撤去

残置物
今回の残置物は、細かい小物類はほとんどなく、家具と家電が主な内容でした。お引越で必要なお荷物は出して、細かなゴミは市の回収に出したような感じでした。

作業前の現状

現状
いつもの様に細々した不用品がありませんので、分別の手間もほとんどなくドンドン搬出できそうです。ただ、今回は当社で解体する案件ではありませんでしたので、木製家具等も含めて残置物は全て撤去しました。
現状2
いつも思うのですが、細々した物が沢山あるお家は、大変生活感を感じるのですが、今回の様な場合は全く生活感が感じられらないです。これはお引越されたお家の場合と住民の方が他界されたお家の場合の違いかなと思います。

搬出作業

搬出
今回の搬出作業は、お家の勝手口からさせて頂きました。その理由ですが、玄関の前に大量の雑草が茂っていたからです。勝手口からの搬出で全く問題ないと判断して行いました。最悪の場合は、雑草を刈ったりするのですが、今回は問題ありませんでしたので勝手口からの搬出となりました。
搬出2
今回の残置物の量は、3トントラック1台分でした。分別等の作業もほとんどなかったので、とてもスムーズに作業が進行しています。搬出口が少し狭いですが、解体物件ですので気にする事なく作業できました。

作業完了

完了
今回のお家は2階建ての戸建で、1階が2部屋とお台所、2階が2部屋という間取りでした。細かな物がほとんどありませんでしたので、1部屋の作業時間は5~10分程度でした。
完了2
朝9時からの作業開始でしたが約2時間弱で搬出が完了しました。最後に全部屋を撤去忘れ等が無い様に確認してご依頼頂いた業者様へ報告し、残置物撤去作業が無事完了となりました。