店長のコンテナまみれの日々 第421話
こんにちは、三木です。

本日朝から設置に伺わせて頂き、完了致しました防災倉庫の設置例を簡単にご紹介。
今回のお客様は、和歌山市建設業協会様となります。
2ヶ月ほど前にご注文を頂いておりました10フィート防災コンテナ2台の納品をさせて頂き、無事完了致しました。
10フィート防災倉庫2台を納品|和歌山市

防災備蓄品を保管の為にご導入頂きましたが、水・毛布をメインとした備蓄品を保管されるそうで、庫内はいつものように内装断熱施工を行わせて頂いております。
今回は高架下に設置をさせて頂いたのですが、高架下の際はクレーン車用による吊り上げ設置が出来ませんでして、フォークリフトで設置を行わせて頂きました。地盤はコンクリート土間という事もありかなり強く、フォークリフトで何の問題もなく、スムーズに設置を行う事ができました。
設置場所上部に障害物(屋根や樹木等)がある際はクレーン車等での吊り上げ設置は出来ませんので、その際は今回の様にフォークリフトでの設置が必要となりますのでご注意下さいませ。フォークリフトはかなり大きなサイズでしか荷降ろしが出来ません。一般的に企業様でご使用にてなられている1t~3t位までのフォークリフトでは荷降ろしは出来ませんでして、3.5t以上のタイプが必要となります。
地盤も土などの際は、鉄板養生等が必要となる場合が御座います。その辺りは事前にご確認をさせて頂く必須項目となりますので、事前にご確認をさせて頂きます。


10フィート防災倉庫2台を和歌山市に設置

左右に防災倉庫の文字を記載させて頂いておりまして、両サイドの道から見やすい位置に文字貼り付けをさせて頂きました。地域の方も防災倉庫と言う文字を見るだけでも防災意識の向上にも繋がりますので、すごく意味のある取り組みをされておられます。この防災倉庫文字を見られて1人でも多くの方に防災意識を高く持って頂ける事を願っております。
※ただし、実際には使用してほしくは無い倉庫ですので、長い間訓練以外で使用されません事も合わせて願っております。


10フィート防災倉庫の庫内

水を保管されるという事ですので、内装断熱施工を行わせて頂いております。断熱施工をする事により、水や食料も保管して頂く事が可能となります。(夏場の庫内温度は30℃前後になります)
今回は高架の下という事もあり、直射日光が当たりにくい場所ですので、更に低い温度での保管が可能になるかと思います。
和歌山市建設業協会様、この度は当社防災倉庫をご購入頂き、誠に有難う御座います。
いつまでも使用されない事を願いつつ、たまには訓練にでも使ってあげてください。

防災倉庫をお考えの際は、実績豊富な当社にまずはご連絡を下さいませ。

以上、三木でした。