シリーズ中もっともコスパに優れているのがこの矢太郎40です。手頃な価格で井戸づくりを目的に何度も実験を重ねつつ開発した井戸キットです。こちらの井戸セットはすべて当社内の工房で1本1本手造り製作(=HOUWA Craft)しております。通常は作り置きがございますので即納可能です。ただし、品切れの場合は一~二週間程度納期を頂戴しますのでお急ぎの場合は事前にお問合せ下さい。
水脈までの深さをお調べします→(無料)ボーリング地層データ
安くても強い。従来からある打ち込み井戸の弱点を克服しました
硬い地層を突破出来ない 強度が無いから強く打込めない すぐに破損する

従来の打込み井戸では石混じりの地層や乾いた粘土層、カチカチのシルト層など硬い地層の突破が困難。
つなぎ目の破損と腐食が頻繁に起こる つなぎ目の強度が弱かった

いままでの打込み井戸では強い打ち込みに耐えられずネジ式の接合部が破損するケースが多発。またこの部分から腐食が進行しやすく長く使えないなど問題点がありました。
打込み井戸の弱点を克服した矢太郎40の特長
特長1 刺さりがバツグン

矢尻部の先端に強じんなハガネ材を溶接しており、アスファルトならそのまま打ち込める程の強さです。流線形のフォルムと相まって硬い地層もグングン突き進みます。

上がよく市販されている矢尻付打ち込み井戸。柔らかい地層では問題なくとも硬い地層になると赤線部分の抵抗が大きく打ち込み困難(=失敗)となる。写真下が打込み矢太郎の先端部。地中での抵抗が少ないので硬い地層でもグングン入ります。
特長2 打ち込みエネルギーの伝達

打ち込み矢太郎は鋼管と鋼管の直接接触によりジョイントします。通常のネジソケットを介したジョイントに比べて打撃エネルギーの伝達効率が高く、先端の矢尻部までダイレクトに打込みエネルギーが伝わります。私どもの経験上、打ち込み井戸破損の殆どはネジ式のジョイント部で発生しますが、こちらは差し込み式のストレートジョイントなので、破損する箇所がありません。
特長3 スリット構造で小石の混入が皆無

先端の取水口は丸穴ではなくスリット構造になっています。そのため、細かな砂は侵入するものの、大きな砂や小石の侵入を防ぎます。
特長4 ハードに叩いても潰れにくい叩き菅

叩き菅の先端には円盤状のプレートを溶接しています。手打ち、機械打ち問わずハードに叩いても頭部の変形が発生しにくくなっています。
特長5 高い作業性と安全性
先端の取水菅が1メートル、ジョイント菅もすべて1メートルなので、常に適正な高さで安全に打ち込み作業が可能です。ハシゴや脚立に乗っておこなう危険な作業は必要ございません。
製造はすべて社内でハンドメイド
社内で1本1本手造りにて製作しておりますので品質のバラつきがございません。鋼材にかんしてもすべて高品質made in JAPANを使用しております。
当社は井戸掘りの施工現場において大型の電動ハンマー(日立のH65SBやH90)を使って打ち込んでおります。硬い地層の現場で従来の打込み井戸を打ち込んだ場合、たびたびネジのジョイント部が破損して困っていましたが、こちらを使うようになってからは一度も破損が発生しておりません。
実際の使い方
販売価格
製造工程の合理化により大幅値下げを実現しました
セット重量 | 打込み井戸 矢太郎 税込み価格 | |
---|---|---|
4mセット | セット重量15.5kg | ¥19,200- |
5mセット | セット重量19kg | ¥22,500- |
6mセット | セット重量22.5kg | ¥25,800- |
7mセット | セット重量26kg | ¥28,800- |
8mセット | セット重量29.5kg | ¥32,200- |
9mセット | セット重量33kg | ¥35,600- |
10mセット | セット重量36.5kg | ¥38,800- |
11mセット | セット重量40kg | ¥42,000- |
12mセット | セット重量43.5kg | ¥45,500- |
13mセット | セット重量47kg | ¥48,800- |
先端部のみ1m | 1本 | ¥18,800- |
延長管1m | 1本 | ¥4,900- |
「打込み井戸 矢太郎40」価格表(税込み・送料別)
専用オプション
井戸打ち専用ハンマー
延長井戸管1メートル

矢太郎専用の1メートル延長井戸管です。
販売価格 ¥4,900-税込
適合する電動ハンマー用アダプタについて
打込棒タイプはジョイント管の破損につながりますので必ず被せるカップ型をご使用下さい。
注意事項
菅の接続はジョイント菅に差し込んで溶接で密封する事を推奨しますが、強力系のダクトテープやゴリラテープなどを巻いてもOKです。とにかく空気が入らないように密封して下さい。但し溶接を行わない場合は打ち込み後に上方向の力を加えないように注意して下さい。(土の中で菅が抜ける恐れがあります。)
※中に吸管を入れる場合は溶接もテープも不要です。吸管には1インチ(25mm)ホースや塩ビ管のVP20が適します。
いつでも何度でも無料施工相談。ホウワ西川が完成までサポートいたしますのでご安心下さい。