皆様こんにちは!ホウワのDXこと松山大祐です。

今回は、大和郡山市小泉町で遺品整理に伴うお片付けをさせて頂きました。ご親族様立会いの下、必要な物をお残しさせて頂きながら不用な物を引き取り致しました。今回のブログは、いつもの様に作業の流れをお伝えする形ではなく、皆様がお困りになられたり、悩まれるような物をご紹介しながらどうすれば良いかをお伝えしていきたいと思います。

遺品整理はどの様にしていけばいいのか?私がお薦めしているのは、亡くなられた方との関係性が重要になってきます。まずは一番身近なご親族の方が残したい物を選別します。次に身近な順で譲り受けたい物等を選別していきます。この段階で残った物の中で買取出来る物を見させて頂くと良いかと思います。あとは知人や友人等に譲る物等を選別して完全に要らない物を残します。さて、この段階で残った物は全て要らない物でしょうか?ここからが今回のお話の本題になります。

残すかどうか迷うもの

必要は無いのだけれど・・・・・捨てていいかどうか悩んでしまう物。お家の中には色々ありますよね。

証書やアルバムです。特にアルバムは皆様本当にお悩みになられます。ただ、私がお薦めしているのは、全てを残しても先々どなたかの代で必ず捨てられる時がきますので、厳選した一部をパソコンやディスク等へコンパクトにした形で残す方法です。これなら場所を取りませんし、代々残していく事も容易になります。

次にお人形の類です。全く気にされない方は良いのですが・・・。気にされる方はやはり供養をしてもらうのが一番かと思います。私の以前のブログでアップしていますのでご参考までにご覧頂ければと思います。https://www.houwa.net/life/life-kiji/oningyoukuyounogoirai/

次は故人の着物や衣類です。最近の方は着物をあまり着られないですよね。国内の需要もあまり無いとの事でなかなか買取の対象にならないことも多くなりました。ただ、思い出深い着物や状態の良い物は、リメイクするという事もできますので残す方法を考える事ができます。

そして故人が大変大切にしていた物等です。これに関しては置いておく場所がある様なら一旦残してみると良いかと思います。実際に必要な物は必ず残しますが、必要性のない物はなかなか難しいですよね。なので一旦残す様にして実際に残すか考えてみれば良いと思います。

あとは代々使用してきたような物です。これも実際必要か、今後使用していくか等を元に考えていくのが良いかと思います。置いておいても、結局使わないのであれば意味がないかと思います。

本当に要らない物?

時々クリアケースの中に故人に纏わる書類等が入っている事があります。皆様なかなか見落としがちになるのですが、必要な書類かどうか必ず確認が必要です。私共が作業させて頂く際は、必ず分別していきますので、この様な書類等はお客様にお渡しして確認頂きます。

次は額類です。額の中に手紙やお金が入っている場合があります。こちらも必ずご確認頂ければと思います。

通常、日頃の使用頻度が少ない物が入っている物置ですが、稀に高価な物が隠されている場合があります。こちらも細かくご確認頂ければと思います。

今回はほんの一例ですが、遺品整理の色々をご紹介させて頂きました。まだまだ例は沢山ございますが、今後のブログでアップしていければと思います。

今後共『便利屋ホウワ』をよろしくお願い致します。