【大阪府 H様】子どもたちと挑んだDIY井戸掘り!矢太郎Pro施工レポート
大阪府河内長野市のコミュニティガーデンにて、たくさんの子どもたちを交えて「矢太郎Pro」を使ったDIY井戸づくりに挑戦された大阪府のH様より、感動の動画と写真、そして詳細なレポートが届きました!
- 📍 施工場所: 大阪府河内長野市(コミュニティガーデン)
- 📅 掘削時期: 3月中旬
- 📏 掘削深度: 1回目:2.3m(礫で引抜き) / 2回目:4.0m(水脈到達!)
- ⏱ 実作業時間: のべ6時間ほど
少雨の悩みから、自作井戸への挑戦へ
今回、大阪府河内長野市のコミュニティガーデンにて井戸掘りを実施しました。昨夏の野菜作りでは少雨による水不足に悩まされたことから、安定した水源を求め、辿り着いたのが矢太郎Proでした。人力施工が可能な手軽さもさることながら、お洒落な手押しポンプも設置できる点に魅力を感じ導入を決意しました。
事前調査では周辺の地質データこそありませんでしたが、敷地内に古井戸や水の滲み出る石垣があることから地下水の存在を確実視。一方で、過去に棚田だった土地のため飽和砂礫層の深さが読めないことから、矢太郎Proについては基本の5mセットを購入しました。工具一式についてはほぼ全てホウワさんの注文ページから同時購入できましたが、手押しポンプのボルト締付(M10及びM12)のため、モンキーレンチ2個を別途用意しています。
子どもたちも大興奮!ワークショップ形式でスタート
2月に資材を購入し、施工は暖かくなる3月中旬に実施しました。せっかくの機会ということでワークショップ形式で呼びかけたところ、大人子供合わせて十数名が集まりました。皆さん、「井戸って自分で掘れるの?」と興味津々。特に子供たちは早く掘りたくて仕方がない様子でした。
▲子どもたちも大活躍!元気いっぱいの打込み作業動画です。
粘土層と礫(レキ)層の壁、そして再挑戦
施工事例の動画や購入時に頂いたメールで手順とコツを押さえていたため、現場は快調な出だしとなりました。表層は緩い粘性土で、子供2人の力でも簡単に深度1m付近まで到達。以降はアドバイスどおり50cm毎にホースで管の中を洗い、水の引き具合を確認しました。深度1.5m、2.0mの両方で砂が湧き、水の引きも良好でしたが、ポンプは空気を吸うような感触で水脈には当たりませんでした。
気を取り直して更に掘進しようとしたところでアクシデント発生。深度2.3m付近で手応えが著しく硬くなり、大人の力でも全く進まなくなってしまいました。引き抜こうとするも管の自重と土の粘着力で歯が立たず……大人たちが諦めかける中で、子供たちは周囲を掘ってなんとか打開しようと奮闘。その頑張りに押されて参加者総出で掘り進め、1.3m程度掘ったところでついに人力で管を引き抜くことに成功!管の曲がりや矢じりの変形は全くなく、付着した土を水洗いしてすぐ再利用することができました。
ついに4.0mで水脈到達!感動の瞬間
2回目は数m離れた地点を選定し、打ち込み開始。深度2mまでは一気に掘り進め、以降0.5m刻みでの管洗いを実施しました。3.5mまでは粘性土が続き、水の引き込みも皆無。更に掘ると4m手前で硬い層に当たり、一気に掘進スピードが落ちました。管洗いを実施するも水は引かず、この時点で日没を迎えたため後ろ髪を引かれる想いで解散。
またもや立ち往生……かと思われましたが、後日追加で叩いてみると僅かずつながら掘進していき、4.0mで管洗いを実施するとゴロゴロと石や砂が!管内の水もゆっくり引き込んだため急いでポンプを接続すると、ついに泥まじりの水が上がってきました!ワークショップの参加者にも共有したところ、皆さん大変喜んでおられました。
それからは、高さ調整のため地上部の管を追加購入した50cmのものに入れ替え、暇を見つけてはポンプを動かして水量・水質の改善に励んでいます。夏の野菜作りが今からとても楽しみです。
手押しポンプ内部のピストンや木玉(パッキン部)が乾燥すると、真空状態が作れず水を吸い上げにくくなります。設置直後や、長期間使用しなかった場合は、必ず上部から水を入れる「呼び水」を行ってください。また、冬場は内部の水が凍結して鋳物が割れる恐れがあるため、凍結対策をお願いいたします。
ホウワからのプロフェッショナル分析&解説
【地層の分析と考察】
今回施工された大阪府河内長野市の元棚田という立地は、水持ちを良くするための硬い「耕盤層」や粘性土が存在することが多く、掘削には工夫が必要です。1回目の2.3mでのスタックは、強固な礫(レキ)層に当たったものと推測されます。一度管を引き抜き、場所を数メートル移動して再打設したH様の判断は、DIY井戸掘りにおいて大正解のアプローチです。
【水準による機種選定の正解】
事前調査で「飽和砂礫層の深さが読めない」という懸念から「矢太郎Pro 5mセット」を選択された点も素晴らしいリスクヘッジです。最終的に4.0mで水脈に到達したため、5mセットの管の長さが十二分に活かされました。
【工具案内と準備】
H様のレポートにもある通り、管の打ち込み・引き抜きに必要な基本工具は矢太郎Proセット内で完結しますが、手押しポンプのボルト締付(M10・M12)には、モンキーレンチやスパナが別途2本必要となります。これから挑戦される皆様もぜひご準備くださいませ。
矢太郎Pro開発者:西川健次からのメッセージ
H様、そしてご参加された皆様、見事な水脈到達、本当におめでとうございます!子どもたちが泥だらけになりながら「自分たちで水を探し当てる」という体験は、何にも代えがたい食育・環境教育になったのではないでしょうか。一度つまずいても諦めず、管を引き抜いて再挑戦された皆様のチームワークに、開発者として胸が熱くなりました。この夏、自慢の井戸水で最高に美味しい野菜が収穫できることを、心より祈念しております!
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