どうも!100Kg超級前川です\(^_^)/

皆様、剥ぎ取り標本ってご存知でしょうか?私も標本って単語は知っておりましたが、剥ぎ取りが追加された「剥ぎ取り標本」はお初でございました(^_^;)世の中には知らない事が沢山あるんだなと再認識致しましたね。では何を剥ぎ取って、何を標本化するのか調べていきたいと思います。お付き合いの程宜しくお願い致します。

疑問を持ったきっかけは、先日ホウワ引越センターにてお運び致しました奈良文化財研究所様のお荷物画像を拝見した時です。私もそれなりに長いこと引越業界に在籍しておりますが、今回のお荷物は正直なとこ初めてでございます。(^_^;)どのようなお荷物でも、どのような状態でも安全にお運びする事がモットーのホウワ引越センターでございますのでお運びする事に問題はございません。ですがお荷物をより安全に、より効率良くお運びする為に、お荷物の性質、強度等をある程度知っておく必要がありますね。

奈良文化財研究所様の剥ぎ取り標本です。

剥ぎ取り標本の現物はこんな感じです(^_^;)

奈良文化財研究所様の剥ぎ取り標本です。

我々の日常生活では全く関わりの無いお荷物ですね(^_^;)

奈良文化財研究所様の剥ぎ取り標本です。

コンビニに行っても、スーパーに行っても絶対に売ってない代物(^-^)v

奈良文化財研究所様の剥ぎ取り標本です。

ではこの剥ぎ取り標本ってどないして作るんでしょうか?疑問に思ったのでインターネットで調べてみました。まぁネット情報なので100%信用できるか分かりませんが、何件か同じような方法が書いてありましたのでご紹介したいと思います。

①まずは地層の表面を平らに整形する。確かにデコボコやったら作業がやりにくそいですね(^_^;)

②地層に樹脂を塗る。
ようするに採取したいトコに樹脂を直で塗るようです(^_^;)スプレー式の接着剤が便利との事!ん~思っていた以上にワイルド感有り!

③布を貼って再び樹脂を塗る。
地層+樹脂だけでは弱いので布を貼って強度を増すようです。要するに台紙みたいな感じすね。

④樹脂が乾いたら地層から剥がす。
地層から剥がすって言葉では簡単そうに聞こえますが、きっとこの作業が一番難しそうですよね(^_^;)

奈良文化財研究所様の剥ぎ取り標本です。

剥ぎ取り標本のおおまかな作業工程は以上のようです。ネットで調べた程度ですので完璧な情報では有りませんが、剥ぎ取り標本がどのような物なのか、少しでも伝わればと思っております。
調べていて思ったのですが、画像で残す方法もあるのでは?その方が簡単やん!と素人なりに考えたのですが、やはり現物と画像では全く違うようですね。地層の中にいる虫や、細かいトコを見るには現物やないとアカンようです(^_^;)リアル感が大切!
このような難しい工程を経て作られた標本なので、一枚一枚丁寧に、二人作業にてお運びさせていただきました。一般家庭でのお引越でも同じなのですが、二人作業でお運びする時の二人の距離が離れれば離れる程、お運びする難易度は増していきます。大きいけど、厚みが薄いから強度があまり期待できないお荷物は更に注意しなければなりません。今回のようなスタッフの経験値が必要なお荷物の運搬も、作業経験が豊富なホウワ引越センターにお任せいただければ全て解決!ご安心下さいませ。宜しくお願い致します。

一般のご家庭のお引越、遺品整理、生前整理、不用となったお荷物のお引き取り、オフィスの移転、重量物の移動等々、お荷物をどこかにお運びする事になった時には、まずホウワ引越センターへご一報下さいませ。従業員一同、お客様にご満足いただけるサービスをご用意して首をロングにしてお待ちしております。(^-^)v

お問い合わせ先は
奈良では負けない!ホウワ引越センター
フリーダイヤル 0120-12-1000
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