ご覧いただきありがとうございます、ホウワの西川健次です。
本日から解体工事に着工させていただくお客様宅のお清め・お祓いを行いました。場所は斑鳩町で現在ご両親がお暮らしになられている敷地内に離れがあり、その離れを取り壊してご新築の後、息子様夫婦とお孫様がお暮らしになられるご予定です。
お清めに必要なものを方角を合わせて設置します。
お塩・洗い米・お酒、それにお施主様用におつくりした祝詞、火打石(水晶)などです。
念抜きの穴をあけ、建物の隅々まで清めてゆきます。
長年暮らした家だからこそ、感謝の念が大切です。
建物だけではなく敷地にたいするお祓いも大切です。
特に長年植わっている木々を切ったり、抜いたりすることがあるならば、慎重の上にも慎重なことをおこなう必要がございます。
一般的に地鎮祭や上棟式ばかりに目を向けられますが、解体工事前のこの儀式はとても大切です。お忘れになられませんようご留意ください。当社で解体工事をご依頼くださいましたお客様には、ご希望により私 西川がしっかり執り行わせていただきますので、どうぞご安心下さい。(料金等は頂戴しておりません。無料です。)
家をさわるは人生をさわるのと同じこと。私たちのお客様の家づくりが必ず幸せにつながってゆきますように。
解体工事の進捗
ドア、窓を外して内装に手を加えた後は足場を組んで養生を行ってゆきます。
廃材の搬出路を確保
ブロック塀で残す部分もありますので、カッターを入れてゆきます。
これが最大の難関
立派な生駒石の庭石です。この石を配置転換させる予定で、ラフタクレーンで吊り作業に入りましたが、ビクともしませんでした。無理に吊ろうとするとクレーン車が転倒する恐れがあって大変危険なため、奥の手を使って移動させる計画です。
解体工事完了
建物撤去が完了しました。
お客様が私どもの解体工事を気に入って下さり、建物を建てる前の土入れと造成を追加でご発注下さいました。土をさわる造成に関しては1月17日から2月3日の「土用」が明けてから着工となります。
盛土工事（敷地の地上げ）
日当たり向上、洪水対策に効果大、節分を過ぎてすぐに敷地へ土入れを行いました。土の量は116㎥、4トンダンプ車39台分の投入で40センチ敷地の高さが上がっています。土はもちろん当社自慢の山土で、吉野から直送で100パーセント混じり気無しのとーっても綺麗な土です。
この後はいよいよ家を建てるセキスイハイムさんにバトンタッチとなります。ハイムさんのかっこいいモダンなお家の完成が楽しみです！
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