お引越と捨てる捨てないの攻防、お片付け | 大和郡山市にて

お家の中は、お荷物と不用品が混在する状態です。お荷物はお客様に荷造りして頂き、不用品はそのまま置いてもらって当社スタッフが分別。ここまで来るのに、お客様と娘さん２人との『捨てる捨てない』の戦いが何度も繰り広げられました。

ご高齢者の最後のお引越。子供や孫からすれば、必要最低限の物のみにしてもらい、その他は全て処分してスッキリして欲しい。何故なら最終的に自分達が片付ける事になるから・・・。でもご高齢の方は・・・物の無い時代を生きて来られているので、何でも大事に置いておきたい。たとえそれが不用な物でも。・・・。

ご高齢者にとって、お家にある物は全て必要な物。でも家族にとっては不用な物。捨てる捨てないの戦いがギリギリまで繰り広げられました。今回は結局1/3が処分、2/3が荷物という事で決着となったそうです。本当は半分捨てて欲しかった・・・娘さん２人の正直な気持ちですね。

まずはお荷物から搬出します。全てのお荷物を搬出した後、積み忘れ等ないかを確認し、残りを不用品という事で分別・搬出していきます。

お引越先は、今よりも狭くなるのでお荷物を減らさないと生活がしにくくなります。半分以下にする事を目標に頑張って頂きましたが・・・1/3減らすのが限界のようでした。

お引越先は、外周りの物が持っていけないのですが、全てを捨てるにはかなりの抵抗があるようで、細々した物だけお荷物としてお運びする事に。

長年お住まいになられたお家が空っぽになりました。お客様がどことなく寂しそうだったのが印象的でした。２人の娘さんとの戦いもあり、色々とお疲れのご様子でしたが、新しいお家での新生活が素敵なものでありますように。