企業様敷地内の樹木伐採

道路際の高圧線に接触しそうになっているのがこちらの樹木達です。こちらは高い部分を2ｍ程カットして道路に向いている枝を全て落とします。交通量の多い道路際での作業になりますので注意が必要です。

作業前、電力会社の方に送電を停止してもらいました。万が一があってはいけませんので、企業様サイドで手配下さいました。4時間停止となっていますので、その間に伐採します。

樹木を切り倒す前に職人が木に登り、出来るだけ枝を掃います。建物のガラス面となりますので、接触しないようにするためです。

ある程度枝を掃ったら、樹木にナイロンスリング（帯）を掛けてユニックで固定します。これは、樹木を切った際に、倒れないようにする事と、そのままユニックでゆっくり取り込むためです。

ユニックで倒れ防止をしましたので、チェーンソーを使って切り倒します。切った後に傾いたりしないかを見ながら、ゆっくり慎重に切っていきます。

切った樹木は大変重いので、この様にユニックで吊り降ろします。樹木がものすごく長く太い場合は、ロープを掛けて引っ張りながら補助したりもします。

伐採した樹木は、トラックに積みやすい様に長さを揃えて切っていきます。この後トラックの荷台で更に細かく切って、沢山積める様にします。

伐採してトラックに積み込んだ後、枝や葉っぱを綺麗に掃除します。落ち葉も沢山ありましたので、作業前よりも綺麗にさせて頂きます。

少し緑を残して欲しいとのご要望で、ご覧の様な感じで完了となりました。

道路際の樹木は、背が高く大変太いので、こちらも出来るだけ枝を掃いながらの作業となりました。枝といっても私の腕よりはるかに太いものでしたが。

こちらも枝が太いので、ナイロンスリングを掛けてユニックで補助しながら切っていきます。道路際ですので、切った枝をロープで敷地内に引き込みながら降ろします。

こちらも伐採した後、トラックに積める様に細切れにしていきます。

道路に飛び出ている草や小枝も気になりましたので、ご依頼にはありませんでしたがサービスで剪定しておきました。職人はこういうのがすごく気になるらしいです。

枝の伐採が完了しました。低圧線に掛かっていた枝と、高圧線に掛かりかけていた枝それぞれを切らせて頂きました。これでしばらくは安心です。

伐採後の清掃です。こちらももちろん作業前よりも綺麗にさせて頂きました。落ち葉一つない状態にして清掃完了です。