今回は長野県にある資源リサイクルの企業様へ消防法に基づく危険物の保管倉庫を納入設置しました。倉庫建屋内への設置ですが、高さに余裕がありスムーズに設置することが出来ました。
製造についてはすべて奈良県にある当社内で完成させ、長野県まで大型のユニック付トラックで運搬しました。
このサイズの危険物倉庫ならばクレーン車を手配せずとも車載のユニックで吊り上げることが可能です。
建屋内の天井高に余裕がありますので屋外と同じくブームを伸ばして吊り上げることが出来ました。設置場所は建屋内シャッター奥がご希望で、向かって右側は人が通行する関係上、出っ張りになるものはすべて左側に集中しております。従って消火器、配電盤、照明スイッチ、排気管と庫内の溜枡も左側に設置しました。
屋外設置であれば雨水侵入の関係で床面に50mm程度の空間が必要となりますが、今回は屋内につき倉庫のコンクリート床を基礎として利用しアンカー固定しました。
ただでさえ耐久性の高いコンテナの屋内設置となりますので寿命は無限大。ほぼ半永久的にご使用いただけるかと思います。この度のご用命まことにありがとうございました。
今回納入いたしましたコンテナは当社オリジナルの法責箱です。法責箱とはコンテナ危険物倉庫の商品名であり、海上コンテナをベースとした危険物倉庫、保管庫としては全国で最も設置台数の多い商品です。この法責箱がずっと末永く活躍してくれる事、さらには貴社の今後益々のご発展を心より願っております。
