こんにちは!ホウワ引越建物解体の高梨結衣です。
奈良・大安寺周辺、歴史の息吹を感じる広大な田んぼの風景
今回は、ちょっと珍しい……いえ、かなり歴史のロマンを感じる現場にやってきました。
場所は、奈良の大安寺周辺。なんと、道路から500メートルも離れた田んぼの真ん中です!そこにあるのは、井戸枠すらない、ただ地面を掘っただけの「露天井戸(ろてんいど)」。
地主様ですら「いつからあるのか分からない」という代物で、一説には1300年前の平城京時代からこの辺りに点在していたスタイルなんだとか。
そんな歴史ある井戸ですが、お隣への影響を考えて、このたび「井戸じまい」をすることになりました。
源さん、この現場、搬入だけでも相当大変そうですね……!
現場のリアル:道なき道を重機が行く!
おう、結衣ちゃん。500メートルって言っても、ただの道じゃないからな。ぬかるんだ田んぼの中だ。普通に運ぼうと思ったら、それだけで日が暮れちまう。
今回はまず、仮の資材搬入場所を作るところからスタートだ。そこで相棒の「ユン坊(バックホー)」の出番よ。
今回はまず、仮の資材搬入場所を作るところからスタートだ。そこで相棒の「ユン坊(バックホー)」の出番よ。
- 資材のピストン輸送: 大きなトン袋に「単粒砕石(たんりゅうさいせき)」を詰め込んで、ユンボで何度も往復して運んだんだ。
- 露天井戸の埋め戻し: 枠がないから、崩さないように慎重に砕石を入れていく。歴史を埋めるような、身が引き締まる作業だったぜ。
井戸の「息抜き」って何のためにするの?
作業の写真を見ると、細い管が立っていますね。昔は竹を使っていたそうですが、今は塩ビ管に代わってきたと聞きました。これにはどんな意味があるんですか?
いいところに気づいたな。これは「息抜き」って言って、井戸じまいには欠かせない工程だ。役割は大きく分けて2つある。
- ガスの排出: 地中に溜まったメタンガスなどを外に逃がすため。
- 湿気の調整: 井戸の跡に湿気がこもらないようにするためだ。
次回予告:田んぼの救世主?「大天地返し」!
無事に埋め戻しが終わって、最後は綺麗に整地されましたね。
でも源さん、この田んぼ、トラクターがハマるほど水はけが悪くなっちゃってるんですよね?
でも源さん、この田んぼ、トラクターがハマるほど水はけが悪くなっちゃってるんですよね?
そうなんだ。せっかく重機を入れたんだからってことで、明日は田んぼ全面の「大天地返し」をやる予定だ。土を深くまでひっくり返して、水はけを劇的に改善させる大仕事だぜ!
歴史ある井戸を眠らせ、新しい田んぼとして生まれ変わらせる……。
明日の作業もバッチリ撮影してきますね!皆様、次回の更新もお楽しみに!
