誰かの為に自身の危険を顧みず行動する。ドラマや映画でよく見るシチュエーションですが、実際にその場に自分が居合わせた時、頭でわかっていても体が思った通りに動くのか、正直なところ私には１００％の自信が無いですね。今回のブログは実際に危険な現場に遭遇し人命救助に携わったスタッフ達が、奈良県広域消防組合様より表彰していただいた式典の様子をご紹介致します。。
作戦室・議場への入場
令和３年８月５日、場所は奈良県橿原市にあります奈良県広域消防組合様の作戦室・議場にて行っていただきました。私は感謝状をお受けする立場ではなく、ただ付き添いしているだけの人なんですが、何故か緊張するものですね。普段はワイワイガヤガヤしているプロ引越師３名も、今回ばかりは行動や表情がどうも不自然でした。たぶん緊張してたんやと思います(^_^;)
贈呈式会場はこのような感じです。コロナ対策もバッチリで、検温消毒も済ませ、一定の距離を保ちつつ事前に決めていただいていた指定席へ賢く着席！そして式典前にそれぞれの役割、動き、お辞儀の作法等々を丁寧にお教えいただき式典に挑みます。表彰をお受けする３名は更に緊張してきましたね～私は客観的に見てるだけでしたので緊張してるスタッフを見て楽しんでおりました(^-^)
感謝状贈呈式スタート
それではいよいよ本番スタートです。日本の国旗が掲げられていて、ちょっとピリッと致しました。なんやかんや言って日本人にはやっぱり日の丸が必要なんですね。日の丸効果で室内には心地よい緊張感が生まれておりました！普段からサッカー日本代表を応援している事もあるのかもしれませんが、先日開催された東京オリンピックを見て、日の丸という物は日本人に勇気を無条件で与えてくれる不思議な国旗なんだと改めて感じました。デザインはシンプルなんですけど最高な国旗です。
田宮総務部長様からのお話で贈呈式はスタート致しました。普段は私の話を半分位聞き流している主役３名ですが、今回ばかりは全神経集中でお話を頂戴しておりますね。
そして引き続き感謝状を贈呈して下さいました。感謝状の受取担当は池田君です。私も長年ホウワ引越センターで勤務しておりますが、同僚が表彰されているのは初めての事でしたので少しテンションが上がりましたね。
続きまして記念品の贈呈です。記念品の受取担当は西上君です。マスクの下の表情は普段通りニコニコしていましたね。ＴＨＥ平常心マン！
記念撮影
そして最後にご列席いただいた関係者様と一緒に記念撮影です。今のご時世、集合写真を撮るのも躊躇致しますが、今回は撮影をする時のみマスクを外させていただきました。不謹慎かもしれませんが写真はやはりマスクが無い方が表情も見えて良い！私はそう思いますね。
不幸中の幸い
贈呈式が一通り終わりまして消防署の方とお話する時間が少しありましたので、今回の彼らの救助活動はプロの立場からみてどう思いますかと質問してみました。プロにはプロにしか分からない事がきっとあるはずです。我々引越屋でもプロにしか分からない事が沢山ありますからね。
消防のプロによりますと、やはり今回の救出活動は相当ギリギリの線だったようです。簡単に言えば、二次災害が発生していてもおかしくない状況。救出の時点で黒煙が出ていたので確実に一酸化炭素も発生していたようです。消防の方々でも躊躇する瞬間なのに、それをなんの装備も無く現場に入っていくのは相当な勇気を持っていないとできない事ですねと教えてもらいました。救出された方は命が助かり、当社のスタッフにも怪我も無かった事が不幸中の幸いでしたね。
新聞の取材
今回の贈呈式には奈良新聞様が取材に来てくださってました。新聞の取材を受けるなんて、これもまたテンションが上がりますね。ちなみに取材をお受けしたのは西上君と阪口君です。
そしてこちらが実際に新聞に掲載された記事です。
こうやって新聞に載せていただくと今回の３名の救出活動がいかに素晴らしい事で、誇れる事なんだと実感致しました。
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