猛暑が続く2025年夏、今年は野菜、お米や果実を栽培されている農家さまからのご依頼が続いております。今回のお客様は奈良県天理市でイチゴ栽培とお米づくりをされている農家さまからです。大規模農園だけに数箇所に井戸をお持ちですが、連日の猛暑が続くなかで、より多くの栽培用水が必要でまた用水路を流れてくる水に比べて地下水ならば水温も低いので非常にありがたいとのお話でした。普段は矢太郎Proでの施工が主な当社ですが、今回は多くの水量が必要なためより大型の矢太郎Pro50で施工しました。
太さは水量につながる 矢太郎Pro50の施工





連日の猛暑続きで田んぼの稲たちは水を欲しがっている。そして隣のいちご栽培ハウスではまもなく苗づくりが始まる。そんな大規模農業を営まれる農家様からのご要望で井戸づくりを行いました。井戸づくりのほとんどを直径42.7ミリの矢太郎Proで行う当社ですが、今回は多くの水量が必須の農園につき直径60.5ミリの矢太郎Pro50を使っての井戸づくりとなりました。途中、硬い層に当たって電動ハンマーに全体重をかけての打ち込みで突破し、なんとか水脈に到達することができました。水の吸い上げは2インチのエンジンポンプにて行いましたが、途中で水が途切れることなく期待通りの大水量にお客様にもご満足いただけて良かったです。